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「竈」の意味・読み方・使い方を解説!

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  ■ 「竈」 【読み方】 かまど 【意味】 昔の台所にあった、薪や炭を使って煮炊きするための炉。料理や湯を沸かすために使われた道具。 【使い方】 ・祖母の家には今でも竈が残っている。 ・竈の火を囲んで、家族が団らんしていたという。 【豆知識】 「竈神(かまどがみ)」は台所を守る神様として古くから信仰されており、正月や節分に祀られることもあります。 ▼ 明日の漢字  

「鵺」の意味・読み方・使い方を解説!

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■ 「鵺」 【読み方】 ぬえ 【意味】 平安時代の『鵺(ぬえ)』は、頭が猿、胴体が狸、手足が虎、尾が蛇という怪異な姿を持つ伝説の妖怪です。夜中に「ヒョーヒョー」と鳴き、不吉の象徴とされました。 【使い方】 ・深夜、どこからともなく聞こえる声に「まるで鵺のようだ」と背筋が寒くなった。 ・政界の鵺と言われる彼の発言は、正体が掴めない。 【豆知識】 『平家物語』や『源平盛衰記』などに登場し、源頼政が退治したことで有名です。日本では、姿が定まらずつかみどころのない存在のたとえとしても使われます。 ▼ 明日の漢字  

「檸檬」の意味・読み方・使い方を解説!

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   ■ 「檸檬」 【読み方】 れもん 【意味】 黄色くて酸味の強い果物「レモン」を表す漢字です。日本では外来語「レモン」に漢字を当てた当て字です。 【使い方】 ・檸檬の香りが部屋中に広がった。 ・冷たい檸檬水が夏の暑さを和らげてくれた。 【豆知識】 「檸檬」は梶井基次郎の有名な短編小説のタイトルとしても知られ、文学的にも印象深い言葉です。 ▼ 明日の漢字

「欅」の意味・読み方・使い方を解説!

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  ■ 「欅」 【読み方】 けやき 【意味】 ニレ科の落葉高木で、日本各地に自生し、街路樹や庭木としても使われる。木材は家具や建築材としても利用される。 【使い方】 ・公園の入口には大きな欅の木が立っている。 ・この机は欅の木で作られていて、とても丈夫だ。 【豆知識】 欅は秋になると美しく紅葉し、黄や赤に色づく。樹齢数百年にもなるものもあり、神社のご神木としても親しまれている。 ▼ 明日の漢字

「駱駝」の意味・読み方・使い方を解説!

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■ 「駱駝」 【読み方】 らくだ 【意味】 砂漠地帯などで荷物の運搬に使われる、こぶのある動物。耐久力に優れ、乾燥地でも長く生きられる。 【使い方】 ・砂漠を旅する隊商は、駱駝を使って移動する。 ・動物園で初めて駱駝を見て、こぶの大きさに驚いた。 【豆知識】 「駱駝」は中国からの漢語で、もともとは「駱」と「駝」という別の漢字が合わさった熟語。アラビア語の"jamal"(ジャマール)が語源ともいわれている。 ▼ 明日の漢字

「榠樝」の意味・読み方・使い方を解説!

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  ■ 榠樝 【読み方】 かりん 【意味】 バラ科の落葉小高木で、中国原産の果樹。果実はかたく芳香があり、生では渋いが、砂糖漬けやジャムにされる。 【使い方】 ・庭に榠樝の木を植えたら、秋に香り高い実をつけた。 ・榠樝の実でジャムを作ると、部屋中が甘い香りに包まれる。 【豆知識】 榠樝の実は、秋から冬にかけて黄色く熟し、香りがよいため、昔から香料や咳止めとしても利用されてきました。 ▼ 明日の漢字

「海月」の意味・読み方・使い方を解説!

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  ■ 海月(くらげ) 【読み方】 くらげ 【意味】 海にすむ、半透明で傘のような形をした浮遊性の生物。 クラゲは刺胞動物に分類され、触手で獲物を捕らえます。 【使い方】 ・海水浴場で大きな海月を見つけた。 ・海月の透き通った姿は夏の海の風物詩だ。 【豆知識】 「海月」は漢字の意味から直接取られた名前で、「海の月」のように見えることからつけられました。夏の海でよく見られます。 ▼ 明日の漢字